世界にひとつしかない自分だけのバッグ。
少しあこがれませんか。
TOKYO LEATHER FACTORY/トウキョウレザーファクトリーでは
革のひとつひとつを丁寧に見てものづくりをするからこそ、
仕上がった商品たちが、同じ名前の商品でもそれぞれの個性を見せます。
トウキョウレザーファクトリーは、革素材メーカーである「ティグレ」という会社から独立したブランドです。
ブランドオーナーである加藤さんもティグレで革素材に触れ、ものづくりに取り組んできました。
トウキョウレザーファクトリーが主に扱うのは豚革(ピッグレザー)。
豚革生産は墨田区の歴史ある産業のひとつでもあります。
革の財布、革のバッグ、革靴、、、、生活の中で様々なものに革素材が使われていますが、その多くは牛革であることが多いです。
他にもワニ革、馬革、鹿革、羊革、ヤギ革など、世の中には本当にたくさんの革素材があります。
そして豚革には豚革ならではの風合いがあります。
一般的な牛革だと、使い始めは硬くて、ごわごわして、使っていくにつれ段々と馴染んでいく、というイメージはありませんか。
それと比べて、豚革は薄くて、軽く、柔らかな素材です。
加藤さん自身も革素材メーカーの一員として働いていた経緯もあって、
トウキョウレザーファクトリーでは、革の特徴や魅力を伝えるものづくりをしたい、
との想いがあります。
それは、革のひとつひとつの個性を活かす、ということでもあります。
革にはその動物が生きた証として、傷もある、ムラもある。
違う個体の革になれば、その柔らかさや染めたときの色合いも変わる。
もっと言えば、同じ個体のなかでも背中の部分とお腹の部分でも硬さや伸び方が変わるのです。
一方、売場に並ぶ多くの商品はこれを均質に整えるため、傷もムラも隠してしまったものばかり。
それはそれで、質の揃った製品の大量生産という面では求められて当然のことかもしれません。
ですが、
革には革の素材本来の良さがある。
革のひとつひとつの違いや特徴を活かして、形にして、それを魅力のひとつとしてユーザーにも楽しんでもらいたい。
トウキョウレザーファクトリーの「革の特徴や魅力を伝えるものづくり」には、そういった想いも込められているのです。
色も、風合いも、傷の具合も、少しずつ違うからこそ、ひとつとして同じものがない、それぞれの仕上がりに辿り着く。
そこに出来上がるのは、世界に一つだけ、唯一無二のアイテムです。